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奈良市西部の住宅街や団地で、車両の一部や路上のごみ袋などが燃える連続不審火事件が相次いで発生し、管轄する奈良県警奈良西署の男性巡査部長が、放火犯として捜査線上に浮上した。現場付近で巡査部長が所有する乗用車が目撃され、県警が関連を捜査している。県警ではこれ以外にも、生活安全部参事官の痴漢事件や警察学校教官の傷害事件、留置場にメリケンサックや精神安定剤を持ち込まれるなど立て続けに不祥事が発生し、懲戒処分が続いている。不祥事の連鎖は止まる気配がない。(山本考志)

■放火魔は現職警察官か

 「犯人が警察官というのは本当か」

 関与は依然不明ながら、12月に入って現職警察官が連続不審火の捜査対象になっていることが報じられ、住民らから苦情や説明を求める声が奈良西署に相次いでいるという。

 捜査関係者によると、この警察官は奈良西署の30代の男性巡査部長。同署に今春異動し、数日間出勤した後は病気のため長期欠勤しているといい、複数の現場付近で、巡査部長が所有する乗用車が目撃されたとする情報を把握した。

 連続不審火は11月20日夜~21日未明、奈良市西部の団地や住宅街で相次いだ。

 最初は、奈良市鶴舞東町の鶴舞団地で発生。20日午後7時40分ごろ、団地の住民が駐輪場の自転車のカバーが燃えているのを発見し通報。駆けつけた奈良西署員が、ほかにも団地内の駐車場で乗用車にかぶせたシートが燃えているのを見つけた。直後には近くのごみ置き場でも、焦げたごみ袋を見つけた。

 さらに21日午前0時5分ごろ、同市あやめ池南の住宅街では、枯れ草などが入った路上のごみ袋や、マンションのごみ置き場のごみ袋が炎上した。同日午前1時15分ごろにも、同市西大寺芝町のマンションで改装現場のブルーシートの一部が焼け、雑誌の燃え残りがあった。

 いずれの現場も住民や消防の消火活動で、幸い延焼やけが人などはなかった。県警は、一連の不審火が半径約1・5キロ圏内に集中し、現場には火の気もなかったため放火の疑いが強いとみて捜査している。

 団地を管理する都市再生機構によると、団地は昭和37年から賃貸を開始し、現在は約550世帯が入居している。管理人の男性(79)は「住人はお年寄りばかり。大きな火事になれば大変なことになるので、許せない」と怒りをあらわにした。

■幹部の痴漢行為

 放火事件が警察官の仕業となれば前代未聞だが、奈良県警の不祥事はこれだけではない。

 6月には、県警生活安全部の参事官だった男性警視(58)が電車内で痴漢行為をしたとして、県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検された。

 県警によると、警視は6月27日午前7時半すぎ、近鉄橿原線の近鉄郡山-大和西大寺駅間を走行していた急行電車の中で、県内在住の20代の女性の下半身をスカートの上から触ったという。

 奈良地検は「被害者の心情に配慮した」として警視を不起訴処分(起訴猶予)にしたが、「(痴漢の)事実は認められる」とも指摘した。県警は地検の処分を踏まえ、警視の行為が地方公務員法(信用失墜行為の禁止)などに抵触するとし、停職3カ月の懲戒処分とした。

 生活安全部は、まさに痴漢行為を取り締まる部署で、警視は部内では部長に次ぐナンバー2の立場。事件当時は県警本部に出勤途中だったという。

 その警視は当初から「痴漢行為は事実無根」と否認しており、処分後も辞職の意思を示していない。

■酒飲んで“巡視”

 さらに不祥事は続く。

 8月には、酒に酔った警察学校教官の男性警部補(38)が夜、同校の寮を訪れて学校生の男女17人に平手打ちなどをし、このうち1人に重傷を負わせる事件を起こした。

 県警によると、警部補は8月6日夜、奈良市内の警察学校で開かれた懇親会で酒を飲み、学校生の女性の頬を平手打ちし、さらに市内の飲食店で飲酒。その後、寮を「巡視」と称して訪れ、暴行に及んでいた。重傷の1人は、あごの骨を骨折していた。

 翌7日朝、あごの痛みを感じた学校生が別の教官に相談し、暴行が発覚。県警は警部補を逮捕せず任意で事情聴取した。

 警部補は、懇親会で紙コップ約20杯分のビールを飲んだ後、市内の飲食店でも同僚と食事をしながら瓶ビール大瓶1本を空けたという。暴行については「学校生たちに気合を入れ、激励するためだった」と供述したという。

 約4カ月後、県警は傷害と暴行の容疑で奈良地検に書類送検。停職6カ月の懲戒処分とした。

 懲戒処分の発表では、新たな事実も判明した。

 警部補は5月25日夜にも懇親会で飲酒した後、寮の学校生を「招集訓練」と称して一室に集め、同日午後11時から約4時間にわたり、説教。9人に平手打ちしたのをはじめ、女性職員に対してセクハラ行為もしていた。

 警部補は懲戒処分を受け、依願退職した。

■あきれた県民は…

 県警は8月、県民を対象に警察活動への意識調査を実施し、約1700人から回答を得た。

 「警察活動に対する満足度」という質問の回答では、「大いに満足」「おおむね満足」が33・6%となった一方、「やや不満」「大いに不満」が31・9%を占めた。

 不満の理由としては「不祥事が多く信用できない」が178件と最も多かった。

 こうした県民の厳しい批判を受ける県警は、不祥事防止のため、職員の懇親会後の二次会や、飲食店などでの長時間飲酒を本部長通達で禁止している。

 前述の警察学校の傷害事件でも、懇親会後に警部補と飲食店で飲酒し帰宅させなかったとして、同僚の男性警部補(40)が本部長訓戒を受けた。

 県警監察課は「一般企業では、二次会などの飲み会が上司と部下のコミュニケーションの場となるが、飲酒が絡む不祥事は後を絶たず、組織全体のためにも禁止せざるを得ない」としている。
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