NOVAうさぎのCMが復活した理由と倒産買収後の現在は?

いつも記事をご覧いただきありがとうございます。シェアしていただけると非常に励みになります!

    「イッパイ聞ケテ♪イッパイ喋レル♪」

    このフレーズを久しく聴かなくなってから、どれぐらい経ったでしょうか?

    2016年の1月7日になって、およそ10年ごしにNOVAうさぎでお馴染みだった「英会話のNOVA」CMのフレーズをテレビで耳にすることになるとは思いもよりませんでした。

    今回オンエアのCMでNOVAうさぎを始めて知る世代もいるんじゃなかろうかと思いますが、過去このCMをリアルタイムに聴いて口ずさんでいた筆者からしてみれば、そりゃもうかなり懐かしい響きです。

    今回はNOVAうさぎCMが2016年に復活した理由などについて詳しく調べつつ、現在のNOVAの状況について探りを入れてみることにしてました。

    NOVAうさぎのCMが復活!倒産していたという事実・・・。

    「イッパイ聞ケテ♪イッパイ喋レル♪」

    こんなフレーズを聞くのは本当に久しぶりで、昭和のアニソンを懐かしむ世代の気持ちがちょっとだけ分かったような気がする今日このごろです。

    いきなりのオンエアに休暇ボケも一瞬で冷め、「あれ、復活したんだ!」という喜びにも近い新鮮な感覚を覚えたのはまだ3日前のことでしたね。

    これは駅前に数多くの教室を開設し、「駅前留学」という言葉を広めるにいたったいわば英会話のパイオニアであるNOVA。

    そして「イッパイ聞ケテ♪イッパイ喋レル♪」は、テレビコマーシャルによるメディア広告で知名度を上げた外国語(主に英語)会話学習塾「NOVAの企業キャラクター「NOVAうさぎ」が歌っていた歌詞のワンフレーズです。

    ・・・

    90年代後半、小学校でも流行っていたNOVAうさぎにまさか2016年に再会出来るとは思っていませんでした。

    そんなNOVAうさぎの権利を持つ親会社は、何と現在では倒産していて別会社に買収されていたんだというからコチラでもまた驚きです。

    低料金・駅前留学をウリにしていた会社でしたがいよいよ倒産に追い込まれて破産・会社更生法適用の一途をたどることになってしまいました。

    そして今再びNOVAがテレビコマーシャルに流れてますが、なぜ復活したのか?

    NOVAの歴史と共に振り返ってみたいと思います。

    スポンサーリンク

    復活した現在のNOVAは別会社に買収

    それは遡ること今から11年前。

    NOVAうさぎの当時の生みの親であった「株式会社NOVA」は、人気が出ていたあまりに天狗になっていたのだそう。

    一時期は英会話最大手にまで上り詰めたNOVAがある時を境に急激に国民の前から姿を消しました。

    駅前英会話という特定のジャンルで急成長を遂げたNOVAは、大人気の一方で苦情も寄せられていたのだとか。

    解約の際に規約が変わってたりして消費者とのトラブルが絶えず、大量の苦情が寄せられていたNOVAはとうとう2007年に罪状が暴かれ、ついでに従業員に対する給与未払いなんかの余罪もあって一気に倒産の一途をたどることに。

    現在は「ジー・コミュニケーション」に株式を譲渡し、事実上の経営を交代。NOVAうさぎの著作権は「株式会社ヴィジョンズ」に権威を譲渡。

    今後はどうなるのか分かりませんが、NOVAうさぎそのものは覚えやすくてマーケティングにも有利そうなキャラだったのに不祥事を食らっちゃうなんて惜しいですよね。

    倒産の原因はやっぱり・・・。

    原因は単純明快で「資金繰りの悪化」でした。

    そしてその資金繰りの悪化を招いたのが「低コストで運営するため」の社内体制の未整備によるものです。

    メディア・立地戦略で急激に顧客(生徒)を確保していったNOVAですが、一方で学習塾の命綱ともいえる「質の良い講師の確保」にかけるコストを削減していったがために、結果としてどの教室でも生徒多寡になりました。

    そのため「好きな時間に予約が取れない」「問題講師」などの苦情が殺到するように。

    加えてNOVAはレッスン費用の前払い金制度を用いており、顧客は解約を申し出ても前払い金が変換されず(※)、消費者が泣き寝入りを強いられていたのです。

    (※)多数の顧客獲得で得た前払い金は教室の増加のための資金として使い果たされていたそうです。

    消費者トラブルの問題が広がると共に生徒数が減少する一方で、駅前立地のため高額な費用を要する教室の確保を続け、テナント費用を支払うことが出来ず、最終的にNOVAは倒産への道を歩んでいくことになりました。

    ちなみにこのビジネスモデルを確立した当時の猿橋(さはし)望(前)社長は当然取締役会議でその責任を追及されることとなりますが、当の本人は取締役会議に出席せず解雇されています。

    まとめ

    過去に引き起こしたNOVAの問題は、そうそう簡単に国民の頭から消えるものではありません。

    が、今回のCMは前回の失敗を教訓に「新しいNOVA」をアピールするためのCMであることを忘れないでいただきたいですね。

    英会話を身につけたい社会人や学生にとって、今後NOVAがどう受け入れられていくのか引き続き見ていきたいと思います。

    紆余屈折をへて復活したNOVAと黄色のクチバシをくっつけたウサギらしき生物に注目です。

    スポンサーリンク

    いつも記事をご覧いただきありがとうございます。シェアしていただけると非常に励みになります!

      コメントについて

      コメントは記事のご意見やご感想、情報提供をする場としてご活用ください。

      なお、筆者はコンサルティングファームに所属している激務ライダーであるが故

      記事をマークザッカーバーグのごとくハッカーウェイの精神で執筆しております。

      そのため、記事内容には若干の誤りがあったり、誤字脱字が出て来ることもあるでしょう

      その場合には、コメントにて問題点をご指摘いただけますと幸いです

      (ただ、人と接する時の”礼節”はサーキットでのSNELL規格ヘルメットの如く持ち合わせてください)

      なお、コメントの反映には時間がかかることがありますので少々お待ちください。

      メールアドレスが公開されることはありません。