EXILE事務所がレコード大賞を1億円で買収していた!?

EXILE事務所『株式会社LDH』がレコード大賞を1億円で買収していたと週刊文春が報じ、ネット上がパニックに陥っています。

週刊文春の記事には書式や社印が完全に一致する請求書の一部が掲載されており、これまで疑いの声が強かった“レコード大賞腐敗説”の決定的証拠が初めて表に出てくる事となりました。

LDHが買収していた『日本レコード大賞』とは?

今年で58回目となる音楽祭

日本レコード大賞とは、その年最も輝いていた楽曲に送られる日本の音楽賞です。
毎年授賞の様子は年末にTBSから放送されており、毎回その年を彩った楽曲の一つにレコード大賞が送られてきました。

この賞を送られた音楽グループや歌手はその後大きく知名度を上げ、“レコード大賞ブランド”でCDなどの売り上げが一気に伸びる傾向があります。

主催は日本作曲家協会、公演はTBSとなっているレコード大賞ですが、受賞を決める審査員はスポーツ紙各社を中心とした新聞社であり、2015年度の審査員は
審査委員長 川崎 浩(毎日新聞)
副委員長 笹森 文彦(日刊スポーツ)
委員 安藤 篤人(東京中日スポーツ)
委員 西田 浩(読売新聞)
委員 平鍋 幸治(東京スポーツ)
委員 清水 満(産経新聞)
などとなっていました。

2015年度のレコード大賞は?

週刊文春が問題としたのは去年の受賞者である三代目のEXILE(正式名称『三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE』)。
この音楽グループは2015年度のレコード大賞受賞で大きな話題となりファンを増やしていたのですが、この報道が真実ならば、曲の魅力ではなく事務所やお金の力でこの賞をもぎ取っていた事となります。

受賞曲は『Unfair World』

ちなみに受賞曲は2015年9月2日発売のシングル『Unfair World(アンフェア・ワールド)』。

音楽グループ『三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE』は初代のEXILEに比べてやや知名度が落ち、オリコンチャートでの売り上げは良かったものの世間的にはそこまで有名ではありませんでした。

三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / Unfair World - YouTube

出典:YouTube

Unfair WorldのPV付き曲。
EXILEらしいストーリー調の曲が特徴の楽曲となっていますね。
激しいダンスを封印ししっとりとした曲となっています。

EXILEはレコード大賞を買収していた!?

EXILE事務所『LDH』が芸能事務所『バーニングプロダクション』を買収

レコード大賞受賞が大きな力となり、ブランド力の後押しで更に楽曲の評価を上げていた3代目EXILE。
しかし、週刊文春がEXILE事務所のレコード大賞買収の証拠をスクープし、大変な騒ぎとなっています。

週刊文春が報じた買収の証拠は、株式会社LDHに送られてきた芸能事務所『バーニングプロダクション』の請求書の写し。
請求書の額はなんと1億円となっており、消費税だけでも800万円という超巨額な金額が動いています。

但し書きには『年末のプロモーション業務委託費として』と書かれているため、年末に行われたレコード大賞の受賞時期とも一致しますね。
プロモーションとは3代目EXILEにレコード大賞を取らせることだったのでしょうか?

一見レコード大賞とは関係のなさそうな『バーニングプロダクション』と『日本レコード大賞』。

しかし、実は日本レコード大賞の審査員であるスポーツ紙各社とバーニングプロダクションは癒着関係にあり、バーニングプロダクションが芸能ネタを提供する代わりにスポーツ紙は『B担』と呼ばれる担当者を置き、バーニング関係者を会食などで接待する間柄となっています。

バーニング社がこれからの芸能ネタを盾にレコード大賞の希望を出せば、逆らえるスポーツ新聞社はいないでしょう。

社印や請求書の書式も一致

請求書は会社によって微妙に書式が違い、社印も変わってくるものです。

しかし、週刊文春に流出された請求書の書式や社印は今のバーニングプロダクションのものと完全に一致する物であり、この請求書が確かにバーニングプロダクションからEXILE事務所LDHに送られた物だと確信できます。

1990年代から腐敗が疑われていた日本レコード大賞

ジャニーズ事務所、福山雅治、B’z…大物歌手が次々と受賞を辞退

2014年度にはスポーツニッポンがレコード大賞決定と同時に受賞作品の詳細をネットニュースで配信し、2015年度には大手レンタルチェーン店TUTAYAが自社サイトで『特定のレコード会社や芸能事務所が審査委員に対して何らかの働きかけを行っている』と告発するなど元々腐敗が疑われていた日本レコード大賞の審査基準。

この“出来レース説”は1990年代から色濃く囁かれるようになり、この頃からジャニーズ事務所や福山雅治、B’zなど大物有名歌手が次々と「賞レースに左右されない音楽活動をしたい」と受賞を拒否するようになりました。

更に、1994年にはMr.Childrenが『innocent world』でレコード大賞を受賞したものの、レコード大賞の受賞どころか授賞式への出席すら拒否し、本人不在の授賞式が行われています。

この年以降、レコード大賞実行委員会は歌手が受賞を辞退したり、年内に歌手が死亡してしまった場合は別の曲を大賞曲に選ぶようになりました。

LDHにまつわる黒い噂の真相は?

脱税、パワハラに続き買収まで週刊誌に暴露されてしまったEXILE事務所『株式会社LDH』。
請求書が出てきたという事は内部告発の可能性が非常に高く、会社自体の信頼性や倫理観が再度疑われる事態となっています。

元々黒い噂が絶えなかった日本レコード大賞も含め、事実であれば徹底的に体質改善を行ってほしいものです。