最新の企業事件・不祥事リスト

新聞などマスコミで報じられた広報関連の企業事件情報です。

(2017年7月13日現在)

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2017年7月

2017.7.13 福島県いわき市の温泉施設スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産は12日、公式ショッピングサイト「ハワイアンズモール」利用客のクレジットカード情報が最大で6860人分流出したと発表した。流出したのは2月10日から5月25日までにクレジット決済した人のカード会員名や番号、住所など。これまでにカードが不正に使われて約700万円分の商品が購入されていることが明らかになっており、被害が拡大する可能性があるという。サイト運営を委託している会社のシステムが外部から不正アクセスを受けたのが原因で、5月25日にクレジット決済の利用を停止、今月1日に県警いわき中央署へ被害を報告した。
2017.7.11 学校法人駒澤大学が傘下の苫小牧駒澤大学(苫駒大)を学校法人京都育英館に無償で移管譲渡する計画をめぐり、苫駒大仏教専修科の学生8人が10日、国を相手取り、大学設置者の変更を認可しないよう求める訴えを東京地裁に起こした。代理人によると、文部科学省は認可の可否を8月末までに決める方針。同日、認可差し止めを求める仮処分も申し立てた。訴状によると、苫駒大は今年1月、入学者減少などを理由に30年度から京都育英館へ移管譲渡することを公表。今年3月に設置者の変更を文科省に申請した。仏教専修科は卒業時に曹洞宗の寺院の住職資格を得ることができる。原告らは訴状で「京都育英館は儒教の教えを建学の精神とする大学を運営しており、移管されれば住職の資格が取れなくなる」と主張。大学側から学生や保護者に具体的な説明もなかったという。原告側は「住職になるために入学した学生はこれまでの時間が無意味になり、損害は重大」として、認可差し止めを求めている。また、原告らは10日、駒澤大や京都育英館を相手取り、精神的損害を受けたとして1人あたり30万8千円の賠償などを求める訴訟も提起。設置者変更を認可しないよう求める保護者らの請願書約2500通を文科省に提出した。代理人弁護士は「学生からすれば移管は青天の霹靂(へきれき)で説明義務違反」と指摘。駒澤大学は「訴状を確認していないためコメントできない」としている。
2017.7.6 週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、映画監督の伊藤秀裕氏が新潮社などに1100万円の損害賠償を求めた訴訟は、東京高裁(安浪亮介裁判長)で和解が成立したことが6日、関係者への取材で分かった。内容は明らかになっていないが、新潮社側が伊藤氏に一定の解決金を支払う内容とみられる。週刊新潮は平成26年「『有名監督』詐欺の手口」と題した記事で、映画の制作費を出した男性が「約束をほごにされた」と話していると報じた。昨年12月の1審東京地裁判決は、詐欺行為は認められないとして385万円の支払いを命じ、双方が控訴していた。
2017.7.5 大手食品運送業「キユーソーティス」(本社・東京都調布市)の男性社員=当時(43)=が月108時間の残業で過労死したとして、八王子労働基準監督署(東京)が労災認定していたことが4日、分かった。認定は6月27日付。記者会見した遺族側弁護士によると、男性は平成8年に同社に入社し、トラック運転手に従事。2年前から東京都稲城市の運送業の関連会社に出向し、配車課で運行管理業務を担当していた。男性は出向後、休憩時間が取れなかったり、休日にも電話対応したりして周囲に過労を訴えていたという。27年2月、会社の役員らが参加したゴルフ接待中に急性心筋梗塞で死去した。キユーソーティスをめぐっては、古河労基署(茨城)が昨年3月、社員に労使協定を超える時間外労働をさせていたとして、労働基準法違反容疑で法人としての同社を水戸地検下妻支部に書類送検している。男性の妻は「夫の労災認定が会社を変えることにつながればと願っています」とコメント。同社は「事実関係を確認しており、コメントを差し控えます」としている。
2017.7.4 アニメや日本食など日本の魅力ある文化や商品を海外に売り込む官民ファンド「クールジャパン機構」(東京都)で、女性社員数人が現役の役員や中央省庁出身のキャリア官僚からセクハラやパワハラ行為を受けたと訴えていることが3日、関係者への取材で分かった。被害女性を含む機構社員は労働組合を結成。機構側の対応が不十分だとして、情報開示や再発防止を求めている。関係者によると、投資部門責任者の専務取締役は昨年7月、女性社員数人を誘い、都内のカラオケ店で機構関係者との懇親会を開催。その中で、専務は用意していた「くじ」を女性全員に引かせた。くじは機構関係者との「ワインディナー」や「手作りプレゼント」などの内容が書かれ、専務や機構関係者と外出することも含まれていた。また、平成27年夏には別の女性社員が歓迎会の2次会で、当時の専務執行役員から太ももを触られたと主張。帰りの電車で手をつながれたと証言する社員もいた。この役員は中央省庁出身のキャリア官僚で、現在は機構を離れている。

※ こちらの情報は新聞に掲載された記事を元に作成しています。
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