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福邦銀行で、横領脱税の不祥事が発生しています。福邦銀行の顧客が、預金通帳の記帳を確認して発覚したものですので、銀行の不正防止を確認するうえでも記帳は重要であると言えますね。

(1)金融機関の横領と不祥事

金融機関は、顧客のお金を扱うことが仕事ですので、社員が日常的に銀行預金の管理を行います。銀行や信用金庫は社員の不正防止のために、内部監査が行われていますが、不祥事の事例を見ると監査をすり抜けていることが分かります。

銀行の不祥事は、取引全体の件数から見ると僅かですが、顧客からの通報で不正が発覚しており、銀行員が横領する可能性があることに注意が必要ですね。
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(2)福邦銀行の社員が着服

福邦銀行、横領脱税の不祥事について、2013年6月8日毎日新聞が、着服:元職員が948万円を 全額弁済、刑事告訴も--福邦銀 /福井を報じているので見てみましょう。
福邦銀行は7日、元臨時職員の女性(45)が顧客の預金計約948万円を着服したと発表した。同行は先月22日付で懲戒解雇し、顧客に弁済。元職員は同行に全額弁済したという。同行は業務上横領などの容疑で告訴を検討している。
福邦銀行の社員が横領を行っていますが、顧客の預金を横領していますね。福邦銀行の社員は、銀行に横領したお金を返済していますが、福邦銀行は刑事告訴を検討しています。

(3)横領した支店と現金着服の方法

同行によると、元職員は2005年11月~12年9月、旧武生北支店や越前支店、堀の宮支店で窓口業務などを担当し、98回にわたって端末を不正に操作。44人・団体の普通預金口座から現金を着服した。
福邦銀行の社員が横領した支店や期間を見ると、横領をかなり長い期間にわたって続けており、複数の支店で行っていることが分かります。
  1. 2005年11月~2012年9月
  2. 福邦銀行旧武生北支店 越前支店 堀の宮支店で窓口業務などを担当
  3. 98回にわたって端末を不正操作
  4. 福邦銀行で44人・団体の普通預金口座から現金を着服
  5. 入出金が4年以上ない口座を狙い 948万1千円を不正に引出し着服(福井新聞)
  6. 540万2千円は顧客の口座に返金(福井新聞)
  7. 福邦銀行は2001年以降で6回目の着服(福井新聞)
福邦銀行の社員は、普通預金の横領が常習化しており、多数の預金者が被害にあっていることが分かります。福邦銀行の社員が横領した時期は不明ですが、端末の不正操作の回数を見ると、長期間にわったて内部監査で横領が発覚していなかった可能性があります。

(4)横領発覚の理由が預金通帳の記帳

今年3月26日に通帳記入に訪れた顧客が記憶にない出金記録を発見。同行に問い合わせた。
福邦銀行で横領が発覚した理由は、顧客が預金通帳の記帳に銀行を訪れた際に、記憶にない出金記録の問い合わせが理由のようですね。
  1. 福邦銀行の現場レベル 福邦銀行の支店で横領が気付かれなかった
  2. 福邦銀行の内部監査 横領を繰り返しているが、監査で発覚せず
  3. 福邦銀行の顧客の指摘 銀行の顧客は多いため、他にも可能性がある
福邦銀行の横領は、顧客が指摘するまで気付かなかったということですので、他の銀行でも同様の事例が発生する可能性があります。南都銀行 横領着服の不祥事を見ると、行内検査で発覚していますので、福邦銀行はなぜ気付く事ができなかったのか気になりますね。

(5)横領の理由は住宅ローン返済や生活費

元職員は着服した金を住宅ローンの返済や生活費などに充てていたという。東條敬(さとし)頭取は記者会見で「事態を厳粛に受け止め、信頼回復に取り組む」と述べた。
福邦銀行の社員が横領した理由に住宅ローン返済が含まれていますが、住宅ローンは会社への忠誠心を高めたり勤労意欲を高める効果以外に、不正に繋がることが分かりますね。

福邦銀行で横領が発覚した理由を見ると、定期的に普通預金通帳を確認することが、現金の管理と不正防止を確認するためにも重要であると言えますね。西日本シティ銀行 横領着服の不祥事は女性行員が親戚や知人から着服していますが、担当者の定期異動がなかったのかポイントになりそうですね。

三重銀行 横領詐欺の不祥事を見ると、福邦銀行の事例と異なって、銀行員と顧客が投資話のよりとりを行っていますが、顧客の通報で発覚している点は共通していますね。三菱東京UFJ銀行 横領詐欺の不祥事は、福邦銀行の着服と異なり、倒産した会社への投資が行われていますので、銀行が弁済するのか注目ですね。スポンサードリンク

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