公務員試験体験記⑧ - 面接試験編 -

 今回は面接試験について書きます。

まず公務員試験における面接試験の重要度についてですが

近年、公務員も人物重視という意味をこめて面接試験が重要視されています。

しかし、これは少々疑わしいです。

なぜなら公務員試験の筆記試験(大卒以上で論文等含む)は難易度が高く、範囲も就職試験としては異常なくらい広範からです。

これだけ厳しい筆記試験を課しておきながら、面接重視では受験生やってられません。

つまり、面接試験はそれほど重要ではないということです。

あまり考え込まずに、気楽な気持ちで受けるべきでしょう。

筆記を突破できたなら、面接試験も必ず突破できます!

ただ、筆記試験の得点が同程度の場合は面接試験での結果が合否を決めますので、一概に重要でもないと言い難いところもありますが・・・。

 面接試験の対策で重要なのは、綿密なシュミレーションです。

質問されそうなことは必ずノートなどに書いて、それに対する自分なりのベストな回答を用意しておきましょう。

当然、受験する自治体等についての基本的な知識はホームページなどで収集してまとめておきましょう。

それ以外では自治体等が発行する広報誌、市報を数か月分読むことをお勧めします。

面接試験で最も重要視されるのはやはり、「志望理由」と「採用されたら何がしたいか」でしょう。

この2点が曖昧なようでは、他の回答が完璧でも駄目でしょう。

最低、この2点だけでも完璧に答えられるようにしましょう。

 面接試験では、事前に記入して提出した面接カードに沿って質問されます。

記入した内容を忘れないように、記入済みの面接カードを必ずコピーするようにしましょう。

 面接試験では誰でも緊張します。

しかし、この緊張も面接を何度も受けることによって和らいでいきます。

予備校の模擬面接、民間企業の採用面接を練習台すのが得策でしょう。

 面接試験での注意点についてですが

服装・髪型は言うまでもなく、清潔にしておきましょう。

椅子には、指示をされてから座りましょう。

緊張すると声が小さく、早口で喋りがちです。

大きな声で、ゆっくりと話すよう心掛けましょう。

面接官は複数の場合がほとんどですが、基本的には質問した人の目を見て話すようにしましょう。

プレゼンのように目線を全員に移していく必要はありません。

面接室の入室・退室時は、一礼を忘れないこと。

簡単なことのようですが、緊張するとこれらのことが出来なくなるものです。

上述のように、面接は場数を踏んで慣れるしかありません。

 私の場合・・・

私の面接の経験は、就職活動時に10回ほどでした。

これは少ないほうだと思います。

それでも面接のコツみたいなのは掴んでいました。

それらの経験をもとに、面接試験の対策を立てました。

まずは面接カードのコピーをみて、予想される質問とそれに対する回答をノートに書きました。

それ以外に質問されそうな一般的な事柄を書き出し、同じように回答を作りました。

あとは回答を暗記して、ひたすら頭の中でシュミレーションです。

これは面接試験の常套手段です。

公務員試験に限らず、就職活動では面接の前に同じようなことをしている人よく見かけたものです。

基本的にやることは、これだけです。

あとは自治体の情報をホームページや広報誌で調べて、ノートにまとめたりしていました。

ここで、私が実際に面接で受けた質問を紹介します。

・氏名、受験番号、出身大学等

・今日はどうやってここに来たのか

・コスト意識について(コスト削減のメリットおよびデメリット)

・公務員について、最近の公務員の不祥事について思うところ

・公務員を志望した動機

・当自治体を志望した動機、採用後に何がやりたいのか

・卒業論文の内容について

・最近読んだ本について

・試験以外で役所を訪れことがあるか、およびその時の職員の対応について

・広報誌は読んだことがあるか、あれば気になった記事は何か

・面接試験の感想

以上のような質問で、面接時間は約20分でした。

皆さんならどのように答えますか?

わたしが困ったのは卒業論文の説明でした。

理系で卒業研究だったので、素人にはなかなか内容が伝わらないものであり、「少し難しいねぇ~」なんて言われて、笑いが起こりました。

自分なりにコンパクトな回答を用意していたのですが、少し失敗しましたね。

 面接試験では正直、予想以上に緊張しました。

というのも市長が写真でみるより怖そうだったからです(笑)

それでも、特に的外れな回答もなく、面接は無難にこなしたという感じでした。

以上、参考になるかは分かりませんが面接試験編でした。

 次回は情報収集編を書きます