東洋ゴムの小野浩一・常務執行役員が小会社で東洋ゴム化工品が製造する製品で「シートリング」というゴム製品の品質管理工程でデータ改ざんがあったことを発表。

東洋ゴムは、2007年、2015年3月、2015年10月に続き、これで4回目の不正発覚。

東洋ゴム製品を扱った事がある立場としては非常に残念ですね。

データ改ざんの理由や発覚した経緯、株価、会社はどうなるのか?

気になるので、調べてみました。

東洋ゴムがデータ改ざんの理由?

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データ改ざんが発覚した製品は、タンカーなどの配管のバルブ使う「シートリング」という「輪状のゴム製品」。

水漏れ防止の為、配管とバルブの隙間を埋めるための製品のようです。

担当の30歳男性が関わった製品の数が、8年間で12万9千個。

この製品の品質管理は1個/5〜10個検査をするよう社内規定となっていたようです。

しかし、30歳の男性は1個/20個に1個だけ検査し残りは過去のデータを流用。

その理由が「忙しかった、面倒くさいから・・・・・」

はあーって感じです。

忙しい?面倒くさい!!!!

たしかに、3度の不祥事で人員整理で人が減ったりしたと思います。

つらい、職場環境になったかもしれません。

それでも、不正がOKということにはなりませんから。

「絶対に!」

たまたま、納入先のほうで検査をしていたので、

製品的には問題なかったようですが、

面倒くさいの一言で東洋ゴムグループ 総勢11333人家族を入れると

3〜4万人。大勢の人が露頭に迷うことになってしまいます。

ただ、この30歳男性は被害者の側面もあると思う。

明石工場は、2015年の防振ゴムのデータ偽装これで2度目。

8年前からデータ改ざんをやっている30歳の男性は、22歳からデータ改ざんをやっている事になります。

22歳の若者が1人仕事になっており、組織として機能していない証拠。

8年間も1人で仕事していたことになる。

「忙しかった、面倒くさかった。」

だめだけど、

管理職は、一体何をしていたのか?

1人の若者だけを悪者にはしてほしくない。

東洋ゴムが不正が発覚した経緯は?

不正が発覚経緯

「一連の問題に対する再発防止策」の取り組みの一環として、新たに採用した相互チェックを 実施している中で、本年 1 月 31 日、東洋ゴム化工品株式会社(明石工場)において、工場 に駐在する当社品質保証本部員である審査員が出荷予定の製品検査のエビデンスデータを 審査中、特定の担当検査員によって記載された検査成績書の項目(寸法データ)の数箇所に おいて、過去データと酷似した数値があることを発見し、データ転記の疑義を持った。 2) 同 2 月 1 日、工場製造部門において同担当検査員にヒアリングを行なったところ、本人が 当該疑義を認めたことから、直ちに当該製品の出荷停止措置を講じた。

ということらしい。

2015年のデータ改ざん以降、チェック体制を強化し対応した結果がこのような形になって出たようです。

結果、良かったのかもしれませんが。

もっと早く見つかってもよかったのかもしれませんが、防振ゴム事業に目が行っていたのかもしれません。

不正に真っ向から対峙していく会社として再生すべく、根本的な経営基盤の再構築として「コンプライ アンスおよびガバナンスの再強化」、「社員教育の再徹底、企業風土の改革」に本格的に取り組んで いきます。

とありましたが、30歳の男性が自ら会社に報告出来なかったところを見ると

企業風土の改革というのは難しいと痛感しますね。

東洋ゴムの株価と会社はどうなる?

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株価については、2015年の不祥事で株価は2000円後半から1300円まで下落。

直近最安値の1000円以下になるもの時間の問題なのかなあって思います。

ただ、こればっかりはどうなのか?わかりませんよね。

明日、窓開けで1000円以下でスタートって感じでしょうか。

会社の今後については、刑事告発も含めて検討していく。ということですが

だれを刑事告発するのか?

30歳男性こと。

それとも誰?

もし、30歳若者だけを刑事告発するのであれば、間違い。

8年前、22歳の若者に仕事を教えた人、そしてその上司。

刑事告発するのであれば、しっかりと告発する人を見極めて対応してほしいなあと思います。

すべてをこの若者だけのせいにしてほしくないですね。

会社は今後どうなるんでしょうね。

これかも注目していきたいと思います。

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