当社刊行物における不祥事件について【詳細】

平素より、当社事業へのご支援、ご理解を賜り、誠にありがとうございます。

今般、誠に遺憾ながら、当社の社員がお取引先に対し、印税の支払いに関する合意内容に反した、虚偽の報告を行うという不祥事件が発生いたしました。かかる事態を招きましたことを、役員一同深く反省致しますとともに、日頃当社に対し、ご期待、ご信頼をお寄せ頂いている皆様に対し、深くお詫びを申し上げます。

なお、本件に関わる調査、ならびに当事者に対する処分を行いましたので、下記の通り公表させて頂きます。

 
1.事案の経緯
 
去る7月2日に刊行された当社出版物において、印税の支払い条件に反し、その算出根拠とされるべき印刷部数について、取引先に虚偽の数値を報告していた事実が判明致しました。
 
■商品名:「ももクロぴあ vol.2」(ぴあmook/2013年7月2日発行/税込定価980円)
■取引先(印税支払先):株式会社スターダストプロモーション
■印刷部数:10万部
■虚偽報告された印刷部数:6万部
 
9月初旬、取引先からの問い合わせによってその疑いが明らかとなり、その後の調査の結果、事実であることが判明致しました。これは、当社の事業・サービスにおける、お取引先やお客様からの信用を大きく失墜させる重大な不祥事件であると厳粛に受け止め、さらに厳密な調査を行うとともに、その結果に基づき、10月17日(木)の定時取締役会において関係者の処分を決議致しました。
 
2.事案判明後の対応
 
当社では、かかる疑惑の判明後、直ちに社外より有識者を招き、安田博延弁護士(元最高検察庁検事)を委員長とする特別調査委員会、ならびに、宮原守男弁護士を委員長とする懲罰委員会を発足させ、事案の経緯と事実関係の客観的な調査を行い、特別調査委員会の報告に基づき、懲罰委員会により厳正な処分を決定致しました。各委員会の構成委員は下記の通りです。
 
<特別調査委員会>
 委員長  安田博延 弁護士(元最高検察庁検事)
 委 員  奥山章雄 公認会計士(元日本公認会計士協会会長)
 委 員  松田政行 当社社外監査役
 委 員  能勢正幸 当社常勤監査役
 委 員  吉澤保幸 当社非常勤取締役
 
<懲罰委員会>
 委員長  宮原守男 弁護士
 委 員  長島靖弘 当社取締役
 委 員  白井 衛  当社取締役
 委 員  小林 覚  当社執行役員(社長室長)
 委 員  渡部選人 当社HR創造局長
 
3.調査の結果
 
特別調査委員会による調査の結果、編集業務と取引を遂行した担当者個人による金員の着服事実はなく、また現時点では、他の担当商品について同様の事実は認められませんでしたが、就業規則に違反する行為であるとして、当事者ならびにその上長、及び経営の監督責任を問うこととしました。
 
4.処分の内容
 
・代表取締役社長/矢内 廣始末書を取り、報酬月額の10%×3ヶ月の減俸とする
・取締役COO 事業統括本部長/唐沢 徹始末書を取り、COOならびに事業統括本部長を解く
・取締役 事業統括副本部長/木本敬巳始末書を取り、報酬月額の10%×1ヶ月の減俸とする
・担当社員始末書を取り、降職の上、配置転換とする
 
5.調査の継続と再発の防止
 
現在、当該社員の担当商品のみならず、印税の支払いを伴う他のすべての類似商品においても、過去5年半に遡る2008年度より刊行された計166点のすべてについて、厳密な調査を行っております。現時点では、本件と同様な事案の存在は認められておりませんが、引き続き徹底した調査を継続するとともに、しかるべき体制を整え、再発の防止に向けて鋭意取り組んでまいります。
 
6.業績に与える影響
 
本件が当社の連結業績に与える影響は軽微でありますが、今後開示すべき事項が生じましたら、速やかにお知らせいたします。
 
なお、今後の調査により新たな事実が判明しました際には、当HPにてすみやかに追加公表させて頂きます。
 
平素より、当社の事業・サービスをご愛顧頂いている皆様からのご期待、ご信頼を裏切るような事態を招きましたことについて、改めて深くお詫びを申し上げます。信頼回復のために、全社を挙げて再発防止と意識改革に取り組んで参る所存ですので、今後も引き続き、ご指導とご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
 
平成25年10月17日
ぴあ株式会社