元職員の不祥事に関する報告について

 

今年1月に公表した、本会元職員による公金及び職員親睦会会費の私的流用という不祥事については、本会の事業にご協力いただいている皆様をはじめ、関係の多くの皆様、特に社会福祉協議会の趣旨にご賛同いただいている市民の皆様や、介護事業などをご利用いただいている方々からの信頼を著しく失墜させることになり、誠に申し訳なく存じております。

その後、1月から5月にかけ静岡市により実施された特別監査の結果を受け、本会としてとるべき是正・改善策をまとめあげましたので、経緯と処分などを併せて報告させていただきます。

本会では、今回の不祥事を重く受け止め、組織や規程の見直しなどの再発防止等は無論のこと、市民の皆様の信頼回復に向けて、職員一同、真摯に取り組んでまいります。今後ともご指導、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

平成23年6月15日

                                                                                                      

社会福祉法人静岡市社会福祉協議会

会 長  河 合 代 悟

 

 

 

 

 

不祥事の経緯及び市特別監査による指摘事項への是正・改善策 

 

 

1 不正経理の発覚からその後の経緯 

 

  ・平成23年1月 元職員が公金及び職員親睦会費から私的に流用していたことが内部

調査で発覚

 

・1月28日   理事会・評議員会にて事実を報告

記者会見を開き、事実を公表・謝罪

 

・1月21日      元職員が採用された平成12年度まで遡り、静岡市の特別監査を受ける

~5月11日  (この結果、公金約1,600万円及び職員親睦会費約300万円を私的に流用したことが判明)

 

・2月 9日   再発防止に向けて社協職員によるプロジェクト会議を設置

 

・3月 3日   プロジェクト会議の報告書が提出される(報告書の内容は、41日付け機構改正などに反映された)

 

・3月23日   理事会・評議員会にて事実と経過を報告

 

・4月18日   元職員から私的流用した全額が返還される

 

・5月26日   理事会・評議員会にて経過を報告

 

・6月 2日   静岡市から特別監査の報告及び指摘事項を受ける

 

・6月15日   理事会・評議員会において静岡市へ提出する本会の是正・改善計画(案)について了承を得る

         静岡市に是正・改善計画を提出

 

 

2 静岡市の指摘事項及び本会の是正・改善策

  

   不正経理を行った職員に対して全額返還を求めること

 

418日までに全額返還されました。

 

   委託業務・指定管理業務料のうち、不正経理分の返還について静岡市と協議すること

 

市との協議の結果、平成21年度分の市からの委託業務・指定管理業務のうち、不正経理分の約330万円を市に返還いたします。

 

   月次報告の徹底

 

すべての会計の月次報告書(月次資金収支報告書等)を作成し、翌月15日までに会長に報告します。平成234月、5月分については報告済みです。

 

   預金残高と帳簿残高を適切に照合すること

 

日々の金銭、月末の金銭を金融取引機関残高と帳簿残高の照合を徹底しています。

 

   会計処理について、複数の職員による牽制体制をとること

 

平成2341日付けで総務課を廃止し、会計監理室と経営企画課を設けることにより出納担当と経理担当を明確に分け、複数の職員による牽制体制をとりました。

 

   通帳及び銀行印の管理について、内部牽制体制をとること

通帳、銀行印及び専用金庫の管理者をそれぞれ明確に分けました。

 

   外部監査の導入 

平成23年度(9月期・3月期)より導入します。

 

 

3 不正経理を行った関係職員の処分

 

不正な経理処理をした職員  懲戒解雇処分(29日付け)

管理監督職員  減給、譴責処分及び口頭注意