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2014年1月31日の ヨミウリ・オンラインでJAの賃金未払い問題がクローズアップされた。

労働基準監督署から是正勧告を受けたのは島根にあるJA雲南という農協らしい。サービス残業が原因で、要は職員の労働時間(残業)の管理をキチンとしていなかったか、悪意を持ってタダ働きさせていたかどちらかだろう。

で、未払いの残業代は4億5800万円、職員が479人、超過勤務時間が26万7657時間分だそうだ。これは色々と計算ができるな、と思い、今記事を書いているところ。

※スクショはhttp://www.yomiuri.co.jp/job/news/20140131-OYT8T00594.htm

平成26年2月24日にJAの不祥事についての報道が「改めて」行われた。

報道の内容を要約すると、「悪質とされる横領・着服・窃盗・詐欺等の事件が過去10年間で1427件、被害総額140億円超」との事。「民間の金融機関は公表していないので比較はできない」と付け加えられた。半国営のゆうちょ銀行のことも触れられていない。

この時期に改めてこういうことが報道されるということは、報道側のJAバッシングの意図が垣間見えるわけですが、そんなことはどうでも良い。視聴者はこの報道をどのように受け取るのか、どう受け取るべきなのか、もう一度客観的に考えてみない?というポイントで書いた記事です。


残業代未払いの件で、どこか他所のJAでは労基署(労働基準監督署)が入った!という話を聞きますが、何故かうちのJAにはやってきません。早く来ればいいのにと思っているのに、当たるのは隣の県とかそんなのばかり。なんだか宝くじみたいな話ですね。やっぱり内部告発レベルの悲鳴でないと労基署も動けないんだろうか。

サビ残分の給料を全額貰えるならとっくに家が建ってます!と文句の一つも言いたくなるところですが、要するに、そんな案件ってJAに限らず全国に腐るほどあるってことなんです。1億総ブラック企業というらしい。少々のことはみんな我慢してるんだよ。日本人って偉いね。


農協でおこる不祥事件は何も金融機関の部署だけとは限らない。今回は給油所で起こった不祥事を取り扱います。

直近に起きた事例ですが、こんな報道がある都度、自分の農協で同じことが起こっていないか、起こりそうな要素がないか、チェックを行っています。

何せ、自分の勤めるJAだけはこんな不祥事起こってほしくないからね。

不祥事発生の原因や要素について考察することは、問題の根本的な解決にもなり、とても興味深い。もちろん、真似しちゃダメだよ。


県知事から業務改善命令を喰らったJAの例をみていると、不祥事が発生する農協の特徴の一つとして、内部監査機能の欠落が挙げられる。何年も不祥事を見抜けなかった監査担当は、その無能さをマスコミやインターネットの書き込みなどで全国に発信されたことになったわけだ。

ところで、内部監査とは一体何かというと、「適正に業務が行われているかのチェック機能として、業務遂行側から独立した立場での検討・評価を行う機構」、とでも言ったところ。事業活動が経営目標の達成に向かって行われているかどうか、もし方向性が間違っていれば遠慮することなく意見を述べるのが仕事。当然、不祥事なんてものは経営目標の真逆をいくわけで、未然防止や再発防止に関する監査は徹底して行われる。ってことになっているはず。

いやあ、実際ちゃんとしてれば2度、3度と不祥事は重ならないって。知事も怒ってるぞ。


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