2013年

不祥事が続く市職員に対して市長が緊急訓示を実施

2013年6月18日

 6月18日午後1時、市役所東館(六湛寺町3-1)8階大ホールで、最近本市において、金銭管理や事務処理といった業務上の過失などが多発していることから課長級以上の幹部職員ら約260名に対し、河野昌弘西宮市長が訓示を行いました。
 河野市長は「最近、本市において、学校現場における金銭の着服や税務部門における金銭の紛失をはじめ、催告書の誤表記や給付金の遅延といった事務処理の誤りなど、職員の気の緩みが原因と考えられる事案が続出しています。こうした一部の行為、ミスが市民の皆様からの声を厳しくし、市民の皆様の信頼を失う原因にもなっています。担当した職員個人の問題もあると思いますが、事務処理を行う職員に対する人的な管理を含めると、組織全体としての問題であったと感じています。私たち公務員が、市民の皆様の貴重な税金を原資にして給料をいただいていること、市民の皆様に対して損なった信頼を回復するために、服装規律を守ること、丁寧な市民対応の大切さなど、公務員としての原点にもう一度立ち戻ることが大切です」と述べました。
 続いて、これらの問題が発生したことに対する対策として①「事務処理適正化委員会の設置」②「職場ごとの業務運用の再点検」③「朝礼または課内会議の実施」④「報告・連絡・相談の徹底」の4つを挙げました。
 河野市長は①については「近日中に副市長を委員長とする『事務処理適正委員会』を設置します。事務処理に不適正があった場合には、定められた様式で委員長に報告してもらいます。報告書には、不適正にいたった経緯、同じ過ちを繰り返さないための具体的な対策を記入して、必要に応じて現場検証も行います」と適正な事務処理を行うことを呼びかけました。
 ②については「事務処理のミスというのはどの職場でも起こりうるということを肝に銘じて、各職場において再点検を行ってください。間違いやミスをできるだけ少なくしていこう、あるいはなくしていこうと考え、組織の引き締めを行い、新たな問題が生じないよう各事務の点検をしてください」とダブルチェックの徹底を呼びかけました。
 ③については「風通しの良い職場を職員全員で協力して作ってください。このために組織ごとに全員参加の朝礼の実施、または、最低週1回の定期的な課内会議を開催してください。職場内での失敗を許し合うようなゆるい関係でなく、一人ひとりが自律し、互いに尊重し、高め合う関係を作っていってください」と職場内の連携強化と職員の一人ひとりの自覚や責任の意識の向上を呼びかけました。
 ④については「『ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)』は、コミュニケーションの有効なツールとして最も大切です。是非とも各職場内で実施してください」と職員に呼びかけました。
 最後に市長から、丁寧な電話対応の徹底と、職場の清掃や建物の点検といった施設の管理の徹底を呼びかけました。

お問合せは人事課まで 電話番号:0798-35-3518