2009年6月10日 (水)

修学旅行 教師の不祥事

修学旅行の補助教員として同行することになりました。養護教員がまだ配置されて

いない小規模学校ですので、養護の仕事もしなければならないのです。

行き先は洞爺湖と登別温泉です。

温泉宿に着くと、児童はお風呂に入りその後夕食をとるのです。先生方は児童が

部屋に入り布団の上で枕ぶつけなどに興じている時間の9時過ぎから、夕食が始

まるのです。

旅館から特別お酒もだされます。6年生担任のA先生はお酒好きで有名で、酔っ

払って時々トラブルを起こすことがあったのです。そのことを知っていた校長は

A先生、今日はお酒を控えめにして下さいよ」と指導したのです。

ところが、子ども達が寝静まった11時頃、A先生は、校長が部屋へ戻ったことを幸

いにPTA会長さんと一緒にお酒を飲み続けていたのです。

さて、早朝のことです。朝の打ち合わせ時間に校長とPTA会長が宿泊している部屋

にA先生が現れないのです。校長と私が探しに行くと、女子の部屋にズボンをはて

たまま寝ているのです。私は子ども達に聞こえないように

「A先生、打ち合わせの時間ですよ。起きて下さい!」と耳元で数回言いました。

やっと起き上がった先生を見てビックリ仰天です。ズボンが濡れているのです。もし

やと思って布団を巻くってみると、失禁したあとが付いているのです。

早速、校長が部屋から浴衣を持ってきて着替えさせました。校長は女中さんに

お酒をこぼしましたので摘まみ洗いしましたので、乾かしてアイロンをかけてくれ

ませんか?また、子どもの1人がオネショウをし布団を汚してしまいました。申し訳

ありません。洗濯代を出しますのでお許し下さい」と廊下で頭を下げているのです。

A先生は自分の仕出かしたことがやっと分り、「すいません」とぺこんと頭を下げて

いましたが、傍に寄ると酒臭い息が漂っていたのです。

この不祥事は内密にしておりましたので誰にも見つかることはなかったのです。普

段は優しい良い先生ですが、酒に飲まれてしまい別人のようになるのです。

私の父も飲兵衛でしたが、このような醜態をさらすことがなかったわけです。しかし

酒に命をとられ、43歳の若さで逝ってしまったわけです。

酒を飲んでもいいが飲まれるな」と言うことを痛いほど分った不祥事でした。

私は、それ以来A先生の世話役に徹し、お酒での過ちを犯さないようホローしてい

ったのです。しかし、その後、このA先生にも大変な悲劇が襲って来るのでした。

後日、紹介致します。

なお、修学旅行の引率者は夜分であっても勤務なのです。ですから、飲酒すること

は服務違反を問われ、懲戒処分になります。この飲酒事件は昔のことであり、服

務に対する考え方が相当ルーズなところがあった時代だったのです。

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