そもそも、要はどんな悪いことをしたのか。

VWのディーゼルエンジン車は、最大で米国の規制の40倍もの窒素酸化物(NOx)を出していたとされる。

出典http://www.asahi.com/articles/ASH9V5DLGH9VULFA00J.html

人体への影響…高濃度の二酸化窒素(NO2)は、のど、気管、肺などの呼吸器に悪影響を与えます。

VWの隠蔽は4年も前から始まっていた。

ドイツの有力紙フランクフルター・アルゲマイネなどは27日、VWで2011年頃に社内の技術者らが、一部のディーゼル車について、排ガス基準を満たしておらず、違法の可能性があると指摘していたと報じた。

VWはどのように不正を行ったのか。

VW社が自ら認めた不正の中身というのは、ものすごくハイテクだ。なんと、排ガスの検査の時だけ、窒素化合物などが少なくなるソフトウェアが埋め込んであったらしい。

EUとの黒い繋がりも噂されている。

欧州連合(EU)が2013年の時点で、排ガス量を不正に操作するソフトウエアの問題を把握していたと欧州の複数のメディアが報じた。EUも以前から違法性を認識していながら厳しく追及していなかったことになり、EU側の責任も問われそうだ。

業界を超えて、貴金属市場にまで飛び火している。

独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG.DE)の排ガス試験不正問題が、貴金属市場、とりわけプラチナ相場に影を落としている。今回の問題に関係しているディーゼルエンジンは、プラチナの世界需要の約半分を占める。消費者の「ディーゼル車離れ」の懸念が台頭している。

影響は世界中に波及。その余波は国産メーカー マツダにも及んだ。

マツダは、不正への関与を一切否定してますね。
アメリカ市場にディーゼルを卸してないことが、マツダが不正をしていない証拠という声もあります。

「マツダは厳しい基準を理由に6ディーゼルをアメリカのマーケットには投入しなかった。今となっては彼らの正直者が明らかになったのだが」と、より厳しい排ガス規制を設けているアメリカでディーゼル車を販売しなかったことが不正をしていない証拠と指摘する声が上がっている。

スズキは悲喜こもごも。

スズキはVWとの提携解消を事前に行っていたことで、今回の事件の影響は最小限に食い留めることが出来ましたが、その一方で売却益が半分程度になってしまったということです。

事件発覚後には「VWと手を切ったスズキの会長、タイミングが神がかりすぎ」「ひょっとして国際仲裁裁判所に仲裁を求めてまで提携を切ったのは、スズキは以前からこの不正を知っていたか気がついていたのかもしれない」など、泥舟から間一髪で脱出した鈴木会長は強運なのか?もともと知っていたのか?と議論は続く。

VWの排ガス不正操作問題で同社株が急落したことで、売却益は当初見込みより大幅に減少したとみられる。2015年3月期末時点でスズキが計上したVW株の評価額は約1375億円。取得直後の11年3月期末と比べ約815億円増加していたが、今回の売却益は半分以下になった可能性がある。

ちなみに、VWのディーゼルってどんなのがあるんだっけ。

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