July 11, 2014

県警不祥事=福岡

福岡県警ずさん車検、運輸局が業務停止処分

2014年07月11日

パトカーなどの車両整備や車検代行業務を行う福岡県警の車両整備工場(福岡県久山町)がずさんな車検を行っていたとして、九州運輸局が県警に対し、車検業務を50日間行えないようにする行政処分を出していたことがわかった。

処分は3日付で、停止期間は11日から。

車検通過に必要な保安基準適合証の交付を停止する。

同運輸局は「警察が処分を受けるのは全国的にも例がない」としている。 

同工場では、検査時の整備記録を偽ったケースなどが確認されており、県警は11日午後、事実関係や関係者の処分を公表する。 

県警によると、県警が保有しているパトカーや捜査車両などの車は約2300台、バイクは約700台。

同工場では原付きバイクなど車検が必要ないものを除き、すべての県警車両の車検を行っており、昨年1年間で約1100台の車検を実施している。整備士は17人おり、いずれも県警の技術吏員が務めている。

2014年07月11日 

不正車検:福岡県警の前工場長ら書類送検 代行業務で

2時間前 福岡県警は11日、公用車の車検代行業務で不正があったとして、県警車両整備工場(同県久山町)の前工場長(61)と県警本部を、道路運送車両法違反(保安基準適合証不正交付)で福岡地検に書類送検した。

県警は今年1~2月にかけて整備したとする5台について不正を認定したが、前工場長は県警に対し「不正のやり方は元工場長から踏襲した」と話しており、少なくとも前工場長が就任した2009年3月以降、不正が続いていたという。


 国土交通省九州運輸局は県警本部に対し、同法に基づき50日間(7月11日~8月29日)、車検終了を示す「保安基準適合証」の交付停止を命じた。同運輸局によると、都道府県警の車検代行業務で不正が発覚するのは初めて。 

県警によると、県警は毎年、パトカーなど約1000台の車検を県警車両整備工場で行っている。前工場長は1~2月、警備用の特殊車両5台のブレーキ部分について定められた分解整備をせず、保安基準適合証を交付したとしている。 

前工場長は県警に対し「整備のための人員は増えないのに、整備すべき車両は増えた。作業効率を優先させた」と説明し、走行距離が少ないなどのケースで整備を怠ったと認めたという。また、09年3月に退職した元工場長も「不正をしていた」と話しているという。 

不正は同運輸局が2~3月に実施した監査で発覚した。 

鍛冶田敬・首席監察官は「今回の事案を重く受け止め、業務管理および指導を徹底し再発防止に努める」とのコメントを出した。2014年07月11日 19時15分

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