大王製紙の前会長。大王製紙創業家3代目で、同社創業者・井川伊勢吉の孫。

オーナー企業の創業家出身トップであるものの、取引先との関係改善やブランド戦略などによって、大王製紙の家庭紙事業を黒字転換させたとしてその経営手腕が評価されていましたが、私的な巨額借り入れが問題となって同社の経営から退きました。

愛人と噂された芸能人が多数

井川意高氏とカジノ(ギャンブル)

平成11年(1999年)には、ギャンブルにのめりこみ始める

今月18日の第5回公判で被告人質問が行われ、検察側は井川被告の「ギャンブラー人生」をたどっていった。トランプを使い、バンカー(店側)とプレーヤー(客側)に配られたカードの合計数の下一桁がより「9」に近い方を当てるゲーム、「バカラ」にのめり込み始めたのは、平成11年。

ギャンブルに負けると、金額が大きくなる

本誌が取材したところ、井川氏は都内にあるカジノバーに夜な夜な出入りしていたことがわかった。
「井川さんは大のギャンブル好きで、しかも一発逆転を狙う。そのやり方というのが凄い。ポーカーをやったときは、カードが配られてまだ手を見ないうちから手持ちのチップを全部賭けて、『勝負しろ』と言う。それで負けて手持ちの10万ドルチップを持っていかれると、倍の20万ドルチップを買い足す。それでも負けて、どうするかと思えば、今度は100万ドルチップを買い足すんです」(店の常連客)

借り入れ金額は、グループ利益の3倍

84億円という額は大王製紙グループの今年度の純利益予想30億円の3倍近くにもなるが、同社は井川氏の借り入れ目的を把握していないという。

舞台は、「マカオ」から「シンガポール」や「ラスベガス」へ

「マカオでは負け続け、仲介業者への借金もかさみ、さすがに行きにくくなったようです。次に井川氏が目を向けたのがシンガポールのカジノだった。1回に賭けられる最高額が7000万~8000万円とマカオより大きいので、それまでの負け分を取り戻そうとしたのではないか。今年6月頃からマカオとシンガポールを行き来するようになったが、負けは続いていた」(関係者)

カジノ・株・FXで散財?

特別調査委員会の調べに対し、井川氏は「カジノは個人資産でやった」とし、84億円の使途は「株やFX(外為証拠金取引)への投資に使った」と、説明しているという。

 確かに、昨年4月から始まった借り入れが、今年4月から9月にかけて急増しているのは、「3・11大震災」による株価暴落で、株先物などに手を出していて、奈落の底に突き落とされた結果、とみえなくもない。

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