2015年10月23日(金)18時14分 時事ドットコム

情報漏えい容疑、県税職員逮捕=依頼者3人も-広島県警

 納税者の情報管理システムを使い、個人情報を漏えいさせたとして、広島県警捜査2課などは23日、地方税法違反(守秘義務違反)容疑で、同県東部県税事務所滞納整理課職員の川崎彰夫容疑者(46)=同県福山市日吉台=を逮捕した。

 刑法の教唆容疑で、会社役員南康公容疑者(43)=同県尾道市土堂=ら3人も逮捕した。県警は4人の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、川崎容疑者が南容疑者らの依頼に応じ、7月22日から8月27日までに3回、3人の車の使用者の氏名と住所を教えた疑い。

 同課によると、川崎容疑者は県税の徴税などの業務に従事しており、システムへのアクセス権を持っていたという。

 湯崎英彦広島県知事の話 県民の信頼を著しく損ねるもので、誠に遺憾。県民の皆さまに心からおわびを申し上げたい。今後の捜査の動向を見極め、厳正かつ適切に対処したい。

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2015年12月05日(土) 毎日新聞

納税者情報漏えい:県職員ら2人起訴 地検 /広島

 探偵業に関わっていた県職員が県税納付者の情報を知人に漏らしたとして県警に逮捕された事件で、広島地検は4日、県東部県税事務所事業推進員、川崎彰夫容疑者(46)=福山市日吉台2=と、川崎容疑者に情報を教えるよう要求したとされる会社役員、南康公容疑者(43)=尾道市土堂1=を、ともに虚偽有印公文書作成・同行使と地方税法違反(守秘義務違反など)の罪で起訴した。

 起訴状によると、川崎被告は今年7〜8月、徴税事務を装って虚偽の照会書を作成するなどして知り得た軽自動車など計7台の使用者や住所などを南被告に電話などで漏らしたとしている。

 一方、川崎被告の起訴を受け、県税務課は個人情報を含む公文書について、通し番号による外部流出や複製の防止、文書の印刷などが職務上必要かどうかを見極めるチェック体制の強化を決めた。県税務課は「今回、3人の上司の目を通っていたにもかかわらず、情報流出を見抜けなかった。組織的に再発防止に努める」としている。また川崎被告の処分について、県人事課は「本人から事情を聴き、懲戒処分の程度を判断したい」としている。

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