平成25年8月26日市長記者会見

平成25年8月26日市長記者会見要旨


議題  
  • 日本非核宣言自治体協議会への加入について
  • 総合特区の進捗状況について
  • 地方独立行政法人岡山市立総合医療センターシンボルマークの決定について
  • 第1回岡山市子ども・子育て会議の開催について
  • おかやま国際音楽祭の開催について

【配布資料】

日本非核宣言自治体協議会への加入について

   皆さん、おはようございます。

 本日は、 記者会見にお集まりいただき、ありがとうございます。

  はじめに、日本非核宣言自治体協議会への加入について申し上げます。
 
 私は、市長に就任して以来、平和行政に力を入れて取り組んできました。 特に、戦争を知らない世代に記憶を継承していくことが大切だと考え、本市の行う平和関連の行事に子どもたちの参加を呼びかけたり、岡山空襲の記憶を伝える常設の施設として、岡山シティミュージアムの中に岡山空襲展示室を整備するなどしてきました。
 
 平和への取り組みはこれからも続けていかなければならないと考えており、このたび、こうした平和への取り組みの一環として、日本非核宣言自治体協議会へ加入することとしました。
 
 同協議会は、長崎市に事務局を置き、非核を宣言した自治体が互いに手を結び合い、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を世界の自治体に呼びかけ、その輪を広げるために活動している団体です。
 
 岡山市は都市ビジョンに「平和を希求し続ける都市」を掲げ、戦争の悲惨さを学び、平和の尊さを次の世代へ語り継ぐ取り組みを行っており、また、平和都市宣言において、核兵器の廃絶と恒久平和を謳っていることから、今回の加入はこうした市の基本方針に沿ったものと考えています。
 
 私自身も戦争体験世代ですが、被爆者をはじめとする戦争体験世代の高齢化が進んでいます。体験者が減る中で、次の世代に戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えるために同協議会への加入も役立てていきたいと考えています。


総合特区の進捗状況について

  次に、総合特区の進捗状況についてご報告します。
 
 本市においては、本年2月に国から総合特区の指定を受け、要望していた11項目のうち、まず4項目を厚生労働省と協議し、2項目が実現する見通しで合意に至りましたので、ご報告します。
 
 同時期に総合特区に指定された自治体のうち、要望していた規制緩和の提案が最も早く実現するのは岡山市です。
 
 具体的には、現在、介護保険の給付対象となっていない介護機器を本市が安全性、有効性等を審査の上、選定し貸与を行う最先端介護機器貸与モデル事業と要介護状態から改善した高齢者がフィットネス等に参加した場合にポイント評価し、換金できる仕組みを創設する介護予防ポイント事業の2項目です。
 
 どちらも来年1月から事業が実施できるように、 ただ今、準備を行っています。
 
 特に、最先端介護機器貸与モデル事業は、近いうちに対象介護機器の 全国公募を開始する予定です。
 
 なお、残りの項目についても、引き続き厚生労働省と事務的に協議をしていくことにしています。
 
 これらの総合特区に盛り込んだ要望項目を着実に実現していくことで、高齢者が安心していきいきと地域で暮らしていくことができる岡山型モデルを全国に発信するなど、総合福祉の拠点都市を体現する取り組みを進めていきたいと考えています。

地方独立行政法人岡山市立総合医療センターのシンボルマークの決定について

  次に、地方独立行政法人岡山市立総合医療センターのシンボルマークの決定について申し上げます。
 
 平成26年4月の地方独立行政法人岡山市立総合医療センター移行に向けて、市立病院にふさわしいシンボルマークの募集を行い、全国から98件の応募をいただきました。
 
 応募いただいた作品について、コンセプトとの整合性、親しみやすさ、活用のしやすさなどを選考基準として、病院の職員などにより選考を行った結果、岡山市の頭文字「O」と岡山市の鳥「タンチョウ」で「市民の生命と健康を守る」市立病院をあらわした、群馬県の小池友基さんの作品を、シンボルマークに決定しました。
 
 シンボルマークについては、今後、ホームページ、パンフレット等の広報媒体に幅広く使用していく予定です。
 

第1回岡山市子ども・子育て会議の開催について

  次に、第1回岡山市子ども・子育て会議の開催について申し上げます。
 
  さる7月2日に、条例により設置した岡山市子ども・子育て会議ですが、この度、第1回の会議を9月3日に開催します。
 
  この会議は、平成27年4月の国の新制度施行に向けた、本市における子ども及び子育て家庭の実情を踏えた支援施策の、総合的かつ計画的な推進に重要な役割を果たすものと期待しています。
 
  今年度は、概ね月1回のペースで会議の開催を予定しており、本市の子ども・子育て支援事業計画の策定等、教育・保育・子育て支援の充実を図るため、精力的に調査審議を進めていただくこととしています。
 
  委員については、公募委員2名を含め、児童福祉・教育、双方の観点を持った学識経験者、教育・保育事業者、保護者等、総勢20名の構成となっています。
 
  委員の皆様、関係者、市民の方から、バランスよく幅広い貴重なご意見やご提案をいただきながら、市民の皆様と一緒になって、より一層さまざまな子育て支援施策の推進・充実を図っていきたいと考えています。
 

おかやま国際音楽祭2013の開催について

 次に、おかやま国際音楽祭2013の開催について申し上げます。
 
 おかやま国際音楽祭として7回目、おかやま音楽祭として20回目を迎える今年は、「まちに出よう、音と遊ぼう」をキャッチフレーズに、9月28日から10月14日までをメイン期間として開催します。
 
 特に、今年開館50周年を迎える岡山市民会館では、10月12日から14日を中心に、森山良子さんなど、有名・実力派アーティストによるコンサートを開催するとともに、隣接する石山公園では、屋外コンサートを展開し、まちに音楽空間を創出します。
 
 また、10月6日には、今回初めての試みとして、県の指定重要文化財である吉備津彦神社の建物を借景に、川井郁子さんによるヴァイオリンと邦楽のコンサートを開催することとしています。
 
 さらに、下石井公園、西川緑道公園では、10月5日、6日に子どもから大人までが楽しんでいただけるこども音楽祭、水と緑の音楽祭、ミュージックナイト、下石井ジャズ横丁を実施するほか、JR岡山駅東口広場や表町商店街などでも街角コンサートを開催します。
 
 また、岡山シンフォニーホールでは、 岡山フィルハーモニック管弦楽団の首席指揮者となったシェレンベルガーさんが、定期演奏会で初めての指揮を執ります。
 
 また、シェレンベルガーさんがリーダーとなっているウィーン=ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のソリストたちによるアンサンブルや、国立モスクワ合唱団による、世界トップレベルの演奏や合唱は、皆様に感動を与えてくれるものと思っています。
 
 おかやま国際音楽祭2013にどうぞご期待ください。
 
 また、同時期には 岡山城一帯で郷土の食と芸能と歴史の祭典「秋のおかやま桃太郎まつり」も開催されます。
 
 市民の皆様はもちろん、市外などからお越しのお客様にも、岡山の秋を 音楽とともに楽しんでいただきたいと思います。
 
 私からは、以上です。

質疑応答

  
記 者
 職員の不祥事が相次いでいますが、この原因について市長はどのようにお考えですか。また、対策や今後の方針等についてお伺いしたいと思います。
 
市 長

 本当に私もびっくりしています。市民サービスをやっていかなければいけない中で、そういうお粗末といいますか、あってはならないことが起きたということは、ここ1年2年のことではなく、今までの体質に問題があったのかもわかりません。一度、それを検証しながら、当然のことでありますから、こういうことが起こらないようにやっていきたいと思っています。
 
記 者

 非核宣言自治体協議会の加入のことでお伺いします。この加入によって、市にどういうメリットを得たいのか、具体的に教えてください。また、関連して、最近松江市ではだしのゲンの漫画の閲覧制限という問題がありますが、そのことについて市長のご所見をお聞かせください。
 
保健福祉局長

 非核宣言自治体協議会に加入することによって、他の市で行われている平和の取り組みや核兵器廃絶に向けた取り組み等についての情報交換を通じて、一体となってこうした事業を推進していくことが可能だと考えています。
また、戦争や原爆を体験された方が、どんどん減っていっている中で、それぞれの地域がどういった取り組みをしていくのか、もしくは自治体が一緒になってやっていくべきことはどういうことなのかということを確認し合う良い場だと考えています。
 
市長補佐監

 はだしのゲンについては、松江市でそうした状況が起きているとお聞きしていますが、岡山市の教育委員会では閲覧制限等を設けるということは今のところ聞いていません。引き続きこれまでどおりの対応ということを聞いています。
 
記 者

市長もその考えということでよろしいか。
 
市 長

 はい、結構です。
 
記 者

 先ほど話が出た職員の不祥事の件で、職員の不祥事があるたびに綱紀粛正、再発防止ということをおっしゃられているわけですが、それでも減らない、次々と起こるということです。市長は二度とあってはならないとおっしゃられていますが、どういったことを職員に求めていく、今後やっていく必要があると考えられていますでしょうか。
 
市 長

 これは1年2年でそういうことが生じたわけではないと思います。長年の間にそういう不祥事が起こるような体質もあったのかも分かりません。これからよく検証して、当たり前のことですけれども、二度とそういうことが起こらないようにしなければなりません。市民サービスをやらなければいけない職員から、あのような不祥事が出るということは、もってのほかだと私は思っています。絶対そういうことが起こらない体制をつくらなければいけません。市民から信頼をいただくような市職員になってもらいたいと思っておりますから、そのために、なぜそういうことが現実に起こってしまったかということを検証しながら、これから徹底的に原因を究明し、二度と起こらないようにやっていきたいと思っています。
 
記 者

 駅周辺のコンベンション施設の整備について、今年度予算でどこが適地であるかなどニーズ調査をされていると思いますが、今現在の進捗状況を教えてください。
 
市 長

 これからですが、岡山市はコンベンションが行われるような、それだけのポテンシャルのある土地ですから、これからいろんな全国大会とかコンベンションが行われるような、施設ありきではありませんが、そういう用意をすべきだと思っています。それには今がチャンスだと思っていまして、岡山の立地、岡山の特性を考えたまちづくりの中で規模等を考えていかなければいけないと思っています。
 
記 者

 任期も少なくなりましたが、その任期のうちに何かこれだけはやっておきたいこととか、次の市長に託すこととか、そのあたりをお聞かせください。
 
市 長

 これだけはやっておかなければいけないということでもありませんが、どれもやはり大切なことばかりです。安易に私が任期中にこれだけはやっておきたいと思って急いでやることよりも、じっくり考えて、私の考え方も次の市長によくお願いをしますから、それを継承していただけるようにしていきたいと思っています。

〔掲載日:平成25年8月28日〕

市長記者会見動画

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