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不祥事
2000年の大阪工場の製品製造時の管理体制不備による製品管理上の杜撰さが発覚したが、食中毒の原因は北海道の工場で製造された低脂肪乳の主原料だった脱脂粉乳製造時の停電事故による毒素(エンテロトキシン)発生に由来する。

その後、追い討ちをかけるように、2002年にはハム・ソーセージなどの肉製品の製造・販売を行っていた子会社雪印食品による雪印牛肉偽装事件(BSE対策として、国が疑いのある肉を買い上げる制度を悪用)が発覚。

雪印企業グループ全体が存続の危機に立たされ、事業全体の再編成を余儀無くされる結果となった。更に、雪印食品から発生した問題は、単に食品メーカー1社の不祥事ではなく、日本の農畜産業に内在する不正隠匿体質を暴露する結果となった。

支援企業については国内外から候補が上がったが、所轄官庁である農林水産省の意向で国内企業を主体とすることとなり、主に農協系(メインバンクの農林中央金庫及び全農)が主体となって経営再建の支援をすることとなった。


再編
各事業部門毎に他社との提携・分社化により再編されている。

乳食品事業(バター、マーガリン、チーズ)は雪印乳業で存続している。
市乳事業(牛乳・乳飲料・ヨーグルト)は全農・全酪連(ジャパンミルクネット)の市乳事業との事業統合により日本ミルクコミュニティ(ブランド名・メグミルク)となり分社。
アイスクリーム事業はロッテスノーに分社。(ロッテによる支援)
冷凍食品事業はアクリフーズに分社(雪印100%出資)
育児品事業(育児用粉乳やベビーフード等)はビーンスターク・スノーに分社。(大塚製薬による支援)
物流子会社を雪印物流に一元化。2004年5月31日、エスビーエスに株式の大半を売却(現社名フーズレック)
雪印アクセスは伊藤忠商事へ持分の大半を売却→現在は日本アクセスに社名変更。
雪印種苗の一部事業の縮小をしつつ存続。
雪印ラビオ(旧雪印ローリー)はカゴメへ完全売却→現在のカゴメラビオ
雪印食品は廃業・解散。
現在でも、雪印乳業のバター・マーガリン・チーズのほか、ロッテスノーに移管されたアイスクリームでも「雪印」ブランドが使用されているものもある。ほかは旧雪印製品であっても別ブランドとなっている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%AA%E5%8D%B0

質問した人からのコメント

2007/1/23 20:41:20

ご丁寧にありがとうございます。

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