2017年04月14日

不祥事対策 飲酒

不祥事につながるもののひとつに,飲酒があります。飲酒量が増えることで不祥事のリスクが高まるものと考えられますから,そこを抑制することで,不祥事を減らすことができる可能性があります。

ナッジ理論を用いた対策について調べたら,アメリカの某州で,酒税を上げることで飲酒による問題を低減することができたという記事がありました。しかし,厚生労働省のHPで酒害対策について調べても,ナッジは使われていないようです。

これから考えるしかありません。

アイデアを多くの人に求めたいと思っていますが,とりあえず,私なりに考えたことを書いてみます。

飲んでもいいし,限度も設けないけれども,結果的に飲酒量が少なくなるようにする工夫です。

飲み過ぎは良くないと考えている人にしか効果はないかもしれませんが,飲み過ぎていることを自覚させることで,飲酒量を減らせる可能性があります。
たとえば,デキャンタやグラスなどに目盛を付けることで,飲んだ量を正確に分かるようにします。加えて,その都度,飲んだ量を記録して,グラフ化するのです。外で飲むときも,目盛りのついたマイグラスを持っていき,飲酒量を記録するのが良いでしょう。これは,「量るだけダイエット」と同様の考え方です。

もう一つは,金庫の中に酒を入れることです。冷蔵機能のある金庫があるともっといいのですが,そんなものは見たことがありません。
ナンバーを合わせないと酒が取り出せない仕組みにすることで,めんどくさいからやめておこうという気持ちになる可能性があり,これが減酒につながります。また,お金や預金通帳と一緒に金庫に入れることで,大事なもののように思えて,少しずつ味わって飲むようになり,飲酒量が減るかもしれません。
金庫に,監視しているかのような目の絵を付けておくことで,人から見られている感をもたらし,恥ずかしくない行動を取ろうという気持ちが高まって,抑制的になる可能性もあります。

何が効くかを実験で試すのが行動経済学です。

大学や厚生労働省と共同で研究するのが良いのではないかと思います。

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