伊勢崎の小学教諭不正流用:教諭を懲戒免職 校長ら3人も処分 /群馬
毎日新聞 2013年5月23日(木)15時53分配信

 伊勢崎市立北小学校の児童から集めた卒業アルバム代などが不正流用された問題で、県教委は22日、山浦政彦教諭(30)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。さらに、不正流用を隠したとして校長ら3人も停職などの懲戒処分。他にも、学力テストの実施ミスや交通死亡事故といった不祥事が重なり、懲戒処分を受けた教員は計7人に上った。
 県教委によると、山浦元教諭は2010年11月から今年3月19日の間、児童から集めて金庫に保管していた卒業アルバム代や臨海学校の費用計68万5439円を盗んだ。「生活費や遊ぶ金に使った」と話しているといい、県教委は刑事告訴も検討している。
 加えて、11年7月に不正流用を確認したにもかかわらず事実を隠したとして、同校の校長(57)を停職3カ月▽教頭(51)を減給1カ月(10分の1)▽元教頭(53)を減給2カ月(同)--とした。校長らは「お金は父の手術代に使う」という元教諭の説明を信じ、不正流用の穴埋めを手伝っていたという。校長は同日付で依願退職した。さらに、これらの事態を重く見て、伊勢崎市の徳江基行教育長は、自主的に減給2カ月(同)を行うと発表した。
 また、4月24日に行われた全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、マニュアルを確認せず、一部を翌25日に実施したとして、高崎市立吉井西中学校の校長(54)と教頭(52)を減給1カ月(同)にした。
 このほか、昨年8月23日午後3時半ごろ、前橋市小坂子町の市道で、自転車の男性(85)をはねて死なせたとして、西毛地区の県立高の実習教員(47)も減給1カ月(同)にした。【奥山はるな】
5月23日朝刊



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