三井物産の社風を研究

三井物産の社風

いわゆる総合商社のイメージでほぼ間違いありません。給与は比較的年功序列で、とにかく安定しています。

扱う金額が大きいこと、日本を背負いグローバルに戦えること、世界各国の政府関係者や重要企業と一緒にビジネスができることにやりがいを感じている人が多いです。転勤が多く、海外出張も多々あるほか、2015年以降は若手社員は入社7年目までに確実に海外へ派遣される「MBK 若手海外派遣プログラム」といったものもあります。

社風としては体育会系で、細かい文化は部門ごとに大きく異なってきます。部門内においては若手であってもある程度の自由はあり意見を言える風土はありますが、本部を超えた人事等はあまり無いようです。研修は非常に徹底されており、メールからゴルフや接待のマナーまで、社会人のマナーをゼロから身に付けることができます。

三井物産は、2004年に大きな不祥事が発覚。その後コンプライアンスが厳しくなり、組織の壁が厚くなった・官僚的な人が増えてきたと感じる人も存在します。特に、R&D型製造業、環境関連事業、バイオ倫理関連事業、公共性の高い事業に関してはこれまで以上に厳しい基準が課されるようになりました。これに伴い、管理職を対象とする180度評価や、組織に対する定性評価の導入(従来は定量評価100%であった)なども実施されています。

新卒の内定者は、他の商社に比べて個性派集団と言われることも多く、一芸に秀でた「変な学生」もかなりいるようです。20代のうちは大きな成長を感じられるものの30代以降の成長が見えないとして退職するパターンと、「三井物産の人」となって社内に残り出世していく人に二分します。