2013年04月05日

2月に東京都墨田区のJR錦糸町駅のホームで、乗客の男性が刃物で切りつけられた事件がありましたが、先日、犯人が逮捕されました。41歳の警備員でしたね。大々的に報道されましたので多くの方がご存知だと思います。

また、岩手県では警備員が同僚警備員の自宅に泥棒に入り、気づかれた為に殺害するという強盗殺人事件がありました。他にも我が子を虐待した警備員が逮捕されるなど、警備員の不祥事が続いています。

他の職業であれば、こういう事件を起こした犯人の冠は「会社員」という形で報道されますが、警備員の場合は会社員でありながら警備員という冠が付けられて報道されます。

人の生命や財産を守るのが警備員の職務ですから、そういう立場の人が事件を起こすという事はあってはならない事です。あえて言うまでもない事ですけどね。

警戒棒の構えは中段と下段しかなく、上段の構えはありません。上段の構えは攻撃的な側面が強く、また、頭部への打撃に繋がる可能性が高い構えですから警備員精神というか警備員としての心構えに反する要素があるという事で上段の構えが無いのだと聞いた記憶があります。

たった1人の行動が職務に忠実で責任感を持って働いているほとんどの警備員の印象を貶める事になりますし、所属する会社や仲間達に大きな迷惑をかける事になる。他の業種と異なり警備会社というのは誰かが不祥事を起こすと認定証の取消しなど厳しい制裁が待ち構えています。

自分だけの事を考えるのではなく同じ職場の仲間、そして全国の警備員の事を念頭に置いて立ち居振る舞いに気を配るべきではないだろうかと思うのです。
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