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東京都議選2017特集

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相次ぐ不祥事と週刊誌報道 都議選逆風強まる自民に嘆き 「もうズタズタ」「毎日新しいネタが出る」

会見する下村博文元文科相=29日午前、東京・永田町の自民党本部(古厩正樹撮影)

 菅義偉官房長官は29日の記者会見で、自民党の下村博文幹事長代行(党東京都連会長)側が加計学園から200万円の献金を受けたと報じた週刊文春の報道について「政府としてはコメントを控える。下村氏自身の問題なので、ご自身がしっかり説明するだろう」と述べるにとどめた。

 下村氏は報道内容を全面的に否定したとはいえ、29日の民放のワイドショーは「疑惑」として大きく報じた。東京都議選の投開票(7月2日)を前に自民党に関する不祥事や週刊誌報道が相次ぎ、党内には逆風への懸念が強まっている。

 都議選をめぐっては、稲田朋美防衛相が27日、自民党候補の応援演説で「自衛隊としてもお願いしたい」と発言し、撤回に追い込まれた。告示前日の22日発売の週刊新潮は豊田真由子衆院議員の秘書に対する暴行・暴言の記事を掲載した。豊田氏は離党届を提出したが、29日発売の新潮は豊田氏の新たな暴言を報じ、同日のワイドショーで音声が流された。

 自民党の派閥領袖は「もうズタズタだ」と嘆き、都選出の衆院議員も「毎日新しいネタが出てくるから大変だ」と頭を抱えた。

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