2017年7月22日(土)06時00分

アンケで「担任信頼できない」 児童に修正強要?

 兵庫県加古川市内の小学校で6年生を担任する30代の男性教諭が、児童対象の選択式アンケートで、「担任教諭を信頼できない」との内容の項目を選んだ児童6人を呼び出し、直接理由を問いただしていたことが21日までに分かった。うち2人が書き直したという。学校や男性教諭は「強要はなかった」としているが、校長は「書き直しを迫ったと受け取られても仕方がない不適切な行為だった」と話している。

 市教育委員会によると、アンケートは学校生活への適応度を調べる目的で、市内の小中学校で5月下旬に実施。回答は各問5段階の選択式で「担任の先生は信頼できる」という問いに、同小の児童6人が「あてはまらない(信頼できない)」などに丸を付けた。男性教諭は用紙を回収後、6人を呼んで「先生のどんなところが悪いのか」などと尋ね、1人は「話したら気が晴れた」、もう1人は「選び方を間違えた」などとして、信頼度がより高い回答に変えて提出し直したという。

 保護者から学校に相談があり、確認したところ男性教諭は「自分の悪い点を直すために聞いただけ。書き直しが目的ではなかった」と説明。指導を受け、教諭はパソコンに入力する際に元の回答に直したという。

 校長は「子どもらの信頼を取り戻せるよう、学校としても厳しく指導していきたい」としている。
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