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東大阪市幹部職員を50万円収賄容疑で逮捕 市立病院の庭園工事の整備めぐり

 築山秀次容疑者が勤務していた大阪府東大阪市の旧市立総合病院(現・市立東大阪医療センター)

 大阪府東大阪市の旧市立総合病院(現・地方独立行政法人市立東大阪医療センター)の庭園整備業務を受注させる見返りに、業者から現金50万円を受け取ったとして、府警捜査2課は31日、収賄の疑いで、元病院事務局長の市健康部参事築山秀次容疑者(59)=同市新池島町=を逮捕した。

 また、贈賄の疑いで造園工事会社「ホソカワストーンズ」社長の細川鉄夫容疑者(68)=同市日下町=を逮捕した。

 築山容疑者の逮捕容疑は、病院事務局長を務めていた昨年4月上旬、病院1階ロビーの庭園整備工事をホソカワストーンズに受注させる謝礼として、東大阪市の飲食店で現金50万円を受け取ったとしている。

 捜査2課によると、工事は二百数十万円で発注する計画だったが、昨年、同病院の別の職員が診療費の還付金を着服した事件の影響で、実際には発注されなかった。

 築山容疑者は当時、2千万円以内の工事の予定価格などを設定できる立場だった。

 市によると、築山容疑者は昭和56年に市職員となり、病院事務局総務課長などを経て、平成25年4月から昨年9月まで事務局長を務めた。