引用元:2015年5月30日19時58分 朝日新聞デジタル

 山形県米沢市の市立中学校で27日、40歳代の男性教諭が1年生の授業中にパソコン操作を誤り、わいせつな動画と静止画が10秒ほど大型テレビ画面に映し出された、と同市教委が30日発表した。市教委は1日に臨時校長会を開いて再発防止を求め、「子どもたちに不安と動揺を与えた」として、教諭を当分の間、教壇に立たせないことにしている。

 市教委の説明では、教諭は自宅のパソコンで地理の教材を作成していた時に出会い系サイトからメールが届き、開いたらアダルトサイトにつながった。教諭はパソコンの電源を切らず、休止状態にしていたため、授業でテレビにつなぐとわいせつ動画などが現れた。教諭は直ちにテレビの電源を切ったという。

 後続の授業の教諭らが「生徒らが落ち着かない」と気づき、発覚した。学校側のアンケートに、出席していた28人中17人が「わいせつ動画などを見た」と回答。9人が「気持ち悪かった」と答え、5人から「眠れなかった」という声があったという。

 原邦雄教育長は「不注意といっては簡単だが、生徒に動揺や不安を与えて申し訳ない。教諭の処分は県教委で決めるが、市教委は再発がないよう徹底していきたい」と話した。(内藤文晴)