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老人ホームで人工呼吸器停止し入所女性死亡 大阪・吹田、府警が捜査

介護付き有料老人ホーム「メディカル・リハビリホームくらら吹田」=22日夜、大阪府吹田市

 大阪府警は22日、同府吹田市朝日が丘町の介護付き有料老人ホーム「メディカル・リハビリホームくらら吹田」で20日夜に入所者の無職女性(68)が死亡し、取り付けられていた人工呼吸器が停止していたと明らかにした。府警は関係者から事情を聴くなどして、事件と事故の両面で慎重に捜査している。

 府警捜査1課によると、20日午後8時20分ごろ、巡回中の40代の女性看護師がベッド上の女性の顔色が変わっているのを発見、その後、担当医が死亡を確認した。人工呼吸器の電源が切れており、司法解剖の結果、死因は人工呼吸器が停止したことによる窒息死と判明した。

 女性は平成26年2月から同施設に入所。病気のため寝たきり状態だった。着衣や室内に荒らされた形跡はなく、20日午後7時に食事をとった際には異常はなかったという。同施設によると、人工呼吸器は女性の所有物だった。

 同施設の運営会社「ベネッセスタイルケア」(東京)の老松(おいまつ)孝晃取締役は「ご家族に申し訳ない。今後の捜査に誠実に対応したい」と話した。