不祥事多発の異常事態 千葉県教委「取り組み再検討を」

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 今年度に入り、教職員の不祥事が続いている。懲戒処分は千葉市分と管理監督責任を除き、今回を含め18人になった。半数近くの8人がわいせつ関係で、21日会見した千葉県教委幹部は「今までもわいせつ行為の防止対策を行ってきたが、今後さらに分析して取り組み方を検討したい」と述べた。

 県教委によると、同日開催の教育委員会会議でも、委員から「再発防止にしっかり取り組んでほしい」「個人情報や公金の管理に抜本的対策を」などと要請されたという。

 県教委は同日、県立学校長や市町村教委などに宛てて綱紀粛正を求める通知を発出。20日に臨時の県立学校長会議を開いたほか、今後、各地の教育事務所が臨時小中学校長会議などを開催して再発防止の徹底を求めるとしている。

 また、千葉市も春から教職員の不祥事が続き、最近では個人情報が記録されたUSBメモリーの紛失が相次ぎ明らかになった。

 磯野和美学校教育部長は19日の会見で「3月の校印複製から不祥事が続いている。管理職の質の問題が問われる。体制をしっかりとさせていかなくては」としたほか、「メモリー紛失と、(5月に)不法投棄の件もあった。市民に申し訳ない」と陳謝した。