2017.6.28 05:00

【記者の目】不祥事続くJ、村井チェアマンの迅速な対応評価も風土改善を!

【記者の目】

不祥事続くJ、村井チェアマンの迅速な対応評価も風土改善を!

 Jリーグは27日、同日付で中西大介常務理事(51)が退任したと発表した。女性職員に対してパワハラ、セクハラにあたる不適切な言動があったとして、本人から同日の理事会に辞任の申し出があり、受理。

 被害女性が訴えてから2週間でのスピード退任。女性のプライバシーに関わること以外、可能な限り公にした村井チェアマンの迅速な対応は、評価できる。しかし、日本社会にコンプライアンス(企業倫理・法令順守)に対する認知が広まる中、組織のナンバー3が起こしたセクハラ&パワハラ騒動は、Jリーグに深刻なダメージを与えるだろう。

 今年のJリーグは不祥事が続いている。外国人選手に対する侮蔑的な発言。ボールボーイへの乱暴行為。弱者に対する卑劣な行為ばかりである。こんなことではDAZNと巨額の放映権契約を結んでも、ファン・サポーターに見限られ、リーグは衰退するのではないか。大金を手にして気が緩んだと、後ろ指を差されないためにも、組織の風土改善に努めてほしい。(サッカー担当キャップ・浅井武)

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