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東芝、ライブドア、オリンパス……、歴史に残る華麗なる粉飾テクニック

東芝不適切会計事件のポイントは4つ

5月は企業の決算が出そろう時期。

これから2016年3月期の決算発表が続くことでしょう。その中で東芝の決算には多くの人が注目していると思われます。筆者もその1人。今から15年以上前の話になりますが、監査法人に勤務していたころ、東芝の監査チームにいたこともあり、どうしても気にせずにはいられません。現在は、東芝とも監査法人ともなんのつながりもありませんが、かつて関わったことのあるメガクライアントにあれだけの大きな問題が生じたのは本当に衝撃だったのです。

不適切会計問題があったと東芝からの発表がなされたのは2015年の4月、不適切会計を調査する第三者委員会が設置されたのはちょうど2015年の今頃。

2015年7月20日に第三者委員会の報告書が東芝に提出され、その後の調査結果の分も合わせて2000億円を超える利益の水増しが判明し、過去の決算の修正がなされます。

第三者委員会報告書を読み解いてみると、利益の水増しの主な手法は表のようにまとめることができます。

押し込み販売には子会社もからんでいたりするなど、厳密にはもっと複雑な取引ですけれど……。

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