岡山大学で論文不正を告発した2名の教授が解雇された問題について、当ブログで不正告発の内容は妥当であったこと、「不正なし」と結論した調査委員会の判断には疑問が多々あることを指摘し、岡山大学が解雇したのは「解雇権の濫用」であり無効であるとの判断が岡山地裁から出された事を報告してきました。

 

岡山大学内の教職員が、この一連の件をどう受け止めているのかを知ることができるアンケート結果が公表されました。

 

現在、岡山大学では次期学長選挙が行われており、岡山大学教職員組合により現学長の業績に対する評価が行われました。

「岡山大学執行部森田体制の総括評価アンケート最終 まとめ」(PDF)

この中で、「薬学部問題」として不正告発をした教授らの解雇問題に対する大学内の教職員の意見が紹介されています。

肯定的に評価する意見は少なく、大学の対応を問題視する意見が多数であることが分かります。

 

(アンケート結果の関連部分抜粋)

 

一連の岡山大学の対応は、「解雇権の濫用であり解雇は無効」との判断を裁判所が出した事とあわせて、学内でも疑問の声の方が強くなっていることが分かりました。

大学からの説明が不十分であり、学内でも不信感が高まっている様子です。