岡山県職員2人を懲戒免職 領収書偽造、万引と無免許運転

 岡山県は8日、入居している県公舎の使用料支払いを逃れるために領収書を偽造した県美作県民局真庭地域維持補修課の板野聖行技師(36)、万引や無免許運転を繰り返した県備前県民局付の鷲尾健治職員(41)=窃盗罪で起訴=の2人を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 県によると、板野技師は昨年6月分の公舎と駐車場=岡山市北区=の使用料3万3030円を滞納。県の督促に対し、過去の領収書から金融機関の入金済みスタンプをスキャナーで読み取るなどした領収書を作製して担当課にファクスで送信したほか、今年3月分の公舎使用料3万400円も同様に入金を装ったという。5月に県の会計処理で未入金が見つかった。

 鷲尾職員は6月にコンビニで缶酎ハイなどを万引した疑いで逮捕された後、県の聞き取りで過去3件の万引も判明。さらに昨年3月に酒気帯び運転で事故を起こして免許取り消し処分になりながら職場に報告せず、公用車の無免許運転を続けていたという。

 県人事課は「誠に遺憾で県民に深くおわびする。綱紀保持と再発防止の徹底を図る」としている。

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