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三菱東京UFJ元行員、預金着服容疑で逮捕 「ぜいたくな暮らしするため」…33人の口座から1.1億円か

 顧客の預金を引き出して着服したとして、警視庁捜査2課は27日、業務上横領容疑で、元三菱東京UFJ銀行横浜中央支店長代理、奈良田寿容疑者(52)=埼玉県川口市本町=を逮捕した。捜査2課によると、「ぜいたくな暮らしをするため、遊興費や飲食費に使った」などと供述し、容疑を認めている。

 奈良田容疑者は平成14年5月以降、同行の大宮、葛西、横浜、横浜中央の4支店で支店長代理として勤務。国債などに投資するよう顧客を勧誘し、投資資金として現金を預かって着服する手口で、33人の預金口座から計約1億1千万円を着服したとみられる。

 26年4月、顧客が「買ったはずの社債がない」と同行に相談して発覚。同行が同年9月、奈良田容疑者を懲戒免職とし、同年11月に同罪で告発していた。

 逮捕容疑は23年4月~25年5月、同行横浜支店などで顧客の男女4人の預金口座から、国債などへの投資資金として現金計約1870万円を引き出し、着服したとしている。