【教員採用試験 体験談】面接 自分の思いを伝えるために

小学校・教員採用試験の合格者の面接試験体験談です。
実際の質問や回答がありますので、面接練習の参考にもなればと思います。

面接前の過ごし方

面接は県内の中学校で行われました。初めて行く中学校だったので、事前に行き方の確認のために下見をしました。

面接は模擬授業をした後に行われました。模擬授業が終わった後に、大きな控室で待機しました。順番に呼ばれるのですが、長い人だと1,2時間待つこともあったようです。控室では面接ノートを読み返したり、ぼーっとしていたり、皆さんそれぞれの過ごし方をしていました。私はひと通り質問の回答を頭の中でシミュレーションして、あまり考えすぎないように過ごしました。

実際の面接・質問

1人15~20分くらいで、面接官の方は3人でした。
荷物を持っていたので、教室のドアを開けたり挨拶するのがぎこちなくなってしまいましたが、笑顔で「どうぞ、かけてください」と言われて少しホッとしました。

面接の初めは「昨日はよく眠れましたか?」「どこから来ましたか?」など、リラックスできるような質問が続きました。

その後に「実習で一番大変だったことは何ですか?」と質問されました。私は普段から落ち着いている性格で、小学校の実習中には「授業の話し方が平坦なので、もっと感情を込めたりしたほうが良い」という課題をよく言われていました。面接でもその話をしました。

次に「では、実習中もしくは実習後に、その課題を克服するためにしたことはありますか?」と聞かれました。私は、実習中に話し方や褒め言葉の本を買ったり、動画を見たりして、伝わる話し方の勉強をしたことを伝えました。教員になっても話し方の重要性は痛感しています。話し方は自分の努力で変えやすい部分なので、学生の頃から取り組めることだと思います。

続いて、「先生の不祥事について、どう思いますか?」と聞かれました。この質問は事前に頻出だと言われていたので答えを用意していました。私は、①不祥事は決して許されないこと、②自分だけでなく、子どもや保護者、学校の信頼にも関係すること、という2点を中心に答えました。

さらに、「学校の様子を、どのように保護者に伝えますか?」という質問がありました。私は、①学級通信、②学年だより、③懇談会、④連絡帳、⑤良いことを電話で伝える、⑥行事などで来校された時に少しの時間でもお話する、といった内容を答えました。

他には、志望理由書から長所と短所、ストレス解消法、小学校時代の思い出などを聞かれました。答えがあまり長くならないように、簡潔に答えることを意識しました。

面接官の方は教育委員会やPTA、校長先生など、いろいろな立場の方がいらっしゃり、それぞれの立場にあった質問をされていたのだと思います。
(委員会は不祥事、校長はストレス対応、PTAは保護者対応、など)

自分の思いを伝える面接

面接試験は自分の思いや考えを相手に伝える場です。どれだけ思いを持っていても、それが伝わらなければいけません。限られた時間内に、何を、どのように伝えるのか。これらは、自分の考えを整理したり、実際に人に聞いてもらって伝わり方をフィードバックしてもらったりして身につくものだと思います。普段から自分の考えをまとめたり、人と話し合ったりする習慣があると、面接も落ち着いて臨めると思います。