JR東海の三重支店管内の社員7人が、近鉄とJRの共同使用となっている三重県の桑名駅で、近鉄とJRで相互利用できるIC乗車券「イコカ」の乗車記録を不正に削除し、近鉄の無賃乗車を繰り返していたことが分かった。

JR東海は社員を処分したが「社内で厳正に対処した」(同社広報部)という理由で、不祥事を公表していなかった。

 JR東海によると、7人の不正利用の期間は、2008年8月から今年2月までの258回で、無賃乗車分の金額は計10万3300円。近鉄の乗車時にイコカを用い、桑名駅の改札を出る時にJRから与えられた磁気カードの職務乗務証で出ていた。直接、駅事務室に入っていたケースもあった。近鉄の乗車記録は駅の処理機で消していた。当時、6人が桑名駅、1人が松阪駅に勤務していた。1人で108回も繰り返した社員もいた。

 イコカは、関西の私鉄との相互利用も可能で、JR東海広報部は「三重県以外でも、不正利用がないか社内調査し、結果をみて処分内容を含めて公表したい」と話している。同社は、不正分の賠償金を近鉄に支払った。


という報道です。

これ、2、3日前にも他社でありましたね。段々とモラルが麻痺してくるんでしょうね。

5年位前にも、JRのトワイライト・エクスプレスで社員の集団横領事件というのがありました。
コーヒー代を組織的に着服していたというお粗末な事件です。退職者も含めると約100名が関与したらしいです。

陶磁器のカップでサービスしており、お代わり自由で30分以上たつと廃棄していた。通常の車内販売のように、紙コップの在庫と売り上げが照合できないことに目をつけた巧妙な手口だったらしいです。

これは「不正を働く余地のない管理体制」とは言えないですね。

「厳罰化」よりも「体制」の問題ですな。